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ひとりごと中国編

先日、私は中国・上海市に行って参りました。上海を訪れるのはこれで9回目となります。

上海に行くことになったのは、以前勤めていた会社の仕事がきっかけです。
上海の第一印象は、「車が多いなぁ!」と感じたこと。
さすがに”自転車集団”ばかりではないと思っていましたが、こんなにも車が走っているとは思いませんでした。

車の多くは、個人所有ではなく、「タクシー」です。しかも車種がフォルクスワーゲン製の「サンタナ」ばかりです。
地方によって、車種は異なり、南京に行ったときには、「シトロエン」と「ダイハツ」がほとんどで、5ドアハッチバックのスタイルでした。先行してその地に進出してきたメーカーにより、車種構成が異なるようです。

「自転車」と「原付バイク」と「車」と「歩行者」が混在する道路では、非常に「微妙な関係」が成り立っています。
私がタクシーに乗車していて、隣を併走する車が自車の前に割り込んだ時、運転手が「前を譲るとき」と「そのまま突っ込むとき」の判断の基準が分からないのです。これを友人は「微妙な関係」と名付けました。

歩行者も自由気ままですから、いろいろなところに出没しますし、バイクは「ホーン」を鳴らしていれば、「無敵状態」で突っ込んできます。
事実、私が乗車していたタクシーが、原付バイクを”はねて”しまったこともあります。


その時の状況は、タクシーが右折で、バイクが直進だったのですが(上海は右側通行)、バイクの方は「ホーン」を鳴らしていたにもかかわらず、音量が小さくてタクシーの運転手には聞こえなかったようです。(「ホーン」の音量は、日本に比べると非常に小さく感じます。「ホーン」を鳴らすことが多いために、わざと小さくしているのかもしれません。鳴らす回数は・・・ホントすごいです。)

バイクに乗っていた「おっちゃん」は、はねとばされて、ひざを擦りむいていました。
さすがに不意を付かれて体のあちこちを強打したらしく、痛そうな表情をしています。
転んだバイクは?というと、あまりにも汚れていたので、どこが壊れたのか?よく分かりませんでした。

事故現場のそばにいた警察官がやってきて、加害者、被害者との間でなにやら話をしています。
(上海は、街の至る所に警察官がいます。交差点では大抵、目にすることが出来ます。 )
私と同乗していた上海の友人たち(上海人)も輪の中に加わり、「激論」が繰り広げられています。

そうこうするうちに、会話が終わり、車内に友人が戻ってきました。
「どうなった?」と聞くと、その警察官は、”友人の知り合い”だということでした。
本来なら、免許証などの処分があるところ、双方の間で「示談」が成立したそうです。

運転手は「示談金」を支払い、車を発進させ、私たちは目的地へと再出発しました。
「おっちゃん」は、足を引きずりながらバイクを押して、その場を去っていきました。
決して高くない「示談金」を持って・・・。 (あのおっちゃん、ほんとに大丈夫なんだろうか?)


車と車の車間距離も「微妙」です。前後の車間距離は”日本並”ですが、左右がハンパじゃありません。
タクシーに乗っていて、バスやトラックが私の横を「ギリギリ」で通過していく様子は、まるで「壁に耳を当てている」ようです。
バスとバスの間をすり抜けている時に、タクシーの後席で前方の様子を眺めていると、グランドキャニオンの谷底を飛行機で見学している様な感じです。

しかし、タクシーの運転手は誰でもなれる職業では無いらしく、運転手も「プロ」の意識を持っているようです。
所得も、普通の労働者に比べ”高水準である”ということです。
運転も、人により多少の差はありますが、運転のうまい人は、”機敏”で”先読み”をしています。
今まで日本で乗ったタクシーの回数の、ゆうに”十倍”は上海で乗りましたが、他車と接触したのは、前述の一回きりです。

運転手の運転歴は”乗務員証明書”の番号で分かるそうです。”乗務員証明書”は、ダッシュボードの上に置かれています。
”証明書”番号の”先頭2ケタ(08,16,20等)”の数字が若ければ熟練で、数字が大きければ”新米”です。(20や21で始まる番号の人は、”1年以内”、08の運転手の人は、”4年目”だとおっしゃってました。2001年4月現在。)
しかし、ごくたまに、”知人同士”で交代して運転手をしているケースもある、と聞きました。
私自身も、運転歴は長いですが、上海で運転するのは、かなり難しそうです。

現在の内容はここまで