端子の規格(サイズ)一覧表
025(0.64mm)
030(0.8mm)
040(1.0mm)
050(1.3mm)
060(1.5mm)
070(1.8mm)
090(2.3mm)
110(2.8mm)
187(4.8mm)
250(6.0mm)
305(7.8mm)
312(8.0mm)
375(9.5mm)
例:オス端子の先端幅が「2.8mm」であれば、その端子は「110型」です。
端子の規格について
規格と呼んでいるのは「040型」とか「090型」とかの数値です。
基本的には オス端子の先端部の横幅です。
*例外で日本航空電子(JAE)の一部に オス端子の先端部の高さと言うのも有ります。

「040型」端子の先端幅は1.0ミリです。 オス端子の先端幅が2.3ミリなら、その端子は「090型」です。
日本航空電子(JAE)の一部の端子(この場合先端の高さです。)
「025型」0.64ミリ


上記2点が分かれば、そのメーカーのホームページカタログで該当する製品を探します。

住友電装ホームページ 矢崎総業ホームページ
住友電装様製品カタログ及び検索ページ 矢崎総業様コネクタカタログ


上記で検索しても、検索結果が何も出てこないこともあります。
該当の製品が無いことも理由の一つですが、
全てのカプラや端子がメーカーのカタログに掲載されているわけではないからです。

掲載がない場合は、当方でも探すのが困難です。また、運良く特定出来たとしても、
ロットが大きかったり、依頼主との契約によって販売が制限されている場合があります。
(上記のような事情が、現実に存在しているカプラでも、入手出来ない理由の一つです。)

そうしたことから、掲載が無いカプラや端子の場合は、他の手段をお考え頂いた方が、費用対効果が高いと思います。



運良くいくつか検索結果が出た場合は、一番右端にある「品番」というところに注目して下さい。
この品番が判明したら、仕入れ出来る可能性が非常に高くなります。
(仕入のロットや納期、予算はまた別問題ですが・・・。)


「品番」をクリックすると、より詳細な製品カタログがご覧頂けます。
計測した寸法がカタログと合致すれば特定終了です。


「品番」が複数ある場合、「どれを選べば良いか」、や「どう違うのか」に迷われると思います。

製品により品番は異なりますが、「カプラ」の場合、

・極数の違い
・オスとメスの違い(※)
・色の違い
・材質の違い
・形状の違い

などがあります。

カタログの表をじっくりと見比べて、違いを見つけて下さい。

また、端子の場合は

・使える電線の太さが違う(おおむね3種類くらいあります)
・表面のメッキが違う(金メッキと、すずメッキの違い、など)

の違いがあり、上記2つの組み合わせだけでも、6つの品番が存在します。


(※) カプラーの「オス・メス」とは、
そのカプラーに取り付ける「端子」のオス・メスの違いで呼んでいます。
オス端子側のカプラーは「オスカプラー」と呼ばれ、記号は「M」
メス端子側のカプラーは「メスカプラー」と呼ばれ、記号は「F」となります。
カプラーのロック用の”ツメ”の有無ではありませんのでご注意ください。





手動工具(ハンドツール)を用いた防水端子のカシメ方
使用する電線の被覆を剥く前に、ワイヤシールを通しておきます。
この端子に適合する電線は、電線仕上り外径が1.4~2.9mmの電線です。
芯線部分の被覆を取り除きます。
圧着は、使用する圧着工具(圧着ペンチ)のサイズや精度によって仕上がりが大きく異なります。
カシメ初期のアールが、カシメる端子に適合していない工具の場合は
あらかじめカールしやすいように加工しておくと仕上がりが綺麗です。
今回の使用工具はP-706です。
P-706の「2.4M」の箇所で初期のアールを付けておきます。
初期のカールが付いたところで、電線を挿入します。
大きめの箇所で圧着し、その後カシメ箇所を小さくしていくと良いでしょう。
今回は「2.4M」でカシメてから、「2.0H」で仕上げました。
芯線部分の圧着が終わったら、被覆部分を圧着します。
画像の場所までワイヤシールを移動させます。
被覆部分のカシメにはこの箇所を使用します。
カシメは端子部分をワイヤシールに添えるような感じで行います。
あまり強くカシメると失敗しますので、ご注意下さい。
カシメ作業は以上で終了です。
HM防水カプラに使用する場合、電線部分を引っ張って脱着する可能性が多いので
芯線部分にハンダを流して補強しておきます。
端子と芯線部分をハンダこてで十分加熱すると、ハンダが自然と流れ込んでゆきます。

加熱しすぎると、被覆部分やワイヤシールが溶けてしまいますので、手早く作業を行ってください。