ワイヤーの知識 2
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ワイヤーを交換する理由は・・・

1
ワイヤーが切れてしまった時
2
ハンドルを交換して、ワイヤーの長さが変わってしまった時
3
ハイスロットルキットを装着した時
4
純正キャブレター以外のキャブレターに交換した時
5
ドレスアップの為に、メッシュワイヤーに交換する時

その他の理由で交換をされた方、また交換をお考えの方もいらっしゃることでしょう。
それぞれの場合において、どういった点に注意すればよいのでしょうか?


まず、の場合は、”オートバイメーカー純正のワイヤー”が思い浮かぶでしょう。
”オートバイメーカー純正のワイヤー”は、なんといっても「低価格」であるということです。
また、オートバイ店で取り扱っている製品ですから、身近なお店で手に入れることが出来ます。

しかし、ワイヤーが切れてから、すぐに手に入れることが出来れば良いのですが近くのお店で、自分のバイクのワイヤーの在庫があるか?が問題です。

ワイヤーは、消耗部品でありながら、その交換時期に個人差があり、バイクを構成する部品の中で比較的寿命の長い部品ですから、小さな販売店などで「在庫として持っておくのは、なかなか難しい」との声もあります。

しかし、この部品一つでバイクが動かなくなりますので困ったもんです。
しかも、インナーワイヤー自体の点検は、目視できないだけに”やっかい”です。
大きなバイク用品店が近くにある方は、純正パーツを扱っているかどうか、を確認しておくのも良いでしょう。

”オートバイメーカー純正のワイヤー”には、インナーワイヤーの素材が、”ステンレス製”のものと、”鉄製”のものがあります。
ご自身の愛車のワイヤーを確認し、”鉄製”のものであれば「錆び」による劣化に注意しましょう。

 

の場合は、純正ワイヤーでは長さが決まっていますので、ロングワイヤーを選択しましょう。
バイク用品店などで扱っていますので、お近くのお店で車種別にラインナップされていることでしょう。
雑誌の通信販売や、インターネットショップでも扱っているかもしれません。
近日中には、当ホームページでも取り扱う予定です。

ロング数は、製造元によって異なりますが、純正ワイヤーを基準として製作されていることが多いですので、現在のワイヤーと、どれだけ長さが違うのか?を理解した上でロング数を決める方が良いでしょう。

ハンドル交換の例では、

  • 現在のハンドルの”高さ・幅・シボリ具合・タレ具合”を測定する。
  • 交換するハンドルの”高さ・幅・シボリ具合・タレ具合”を測定する。
  • 新しく取り付ける際、手前にどれだけの角度をつけるか?想定する。

ワイヤー購入前に、交換するハンドルが手元にあれば、それだけ誤差が少なくなると言えるでしょう。
余裕をみて長いものを選びがちですが、長すぎれば余りの部分が多すぎてかっこわるいですし、クラッチワイヤーなどは操作が重くなることも考えられます。

ワイヤーの余りの部分の取り回しも操作感を見ながら、どこを通せばよいか?考えながら作業を進めましょう。
取り回しだけで操作性が大きく変わることがあります。
購入前に正確なサイズを測り、購入後の取り付けではいろいろな取り回しで、一番良い方法を選びましょう。

の場合は、取り付けるハイスロットルに合わせたワイヤーの選択が必要です。
キット販売されているハイスロでは、ワイヤーも付属のことが多いですから、新品の時にはあまり意識しないでしょう。
しかし、ワイヤーが無い場合は、製造メーカーに別売りしているか?を確認し、ハイスロキットの品番を伝え間違いのないように気をつけましょう。

ハイスロ本体だけしかなく、メーカーが不明の場合や、付属のワイヤーが気に入らない場合は、現在のスロットル本体と、どの程度ワイヤーの長さが異なるのか?を測定しなければなりません。
この測定は、測定の方法に個人差があり、なかなか説明も難しいのですが、画像を交えてこのコーナーで紹介していくつもりです。(画像撮影まで今しばらくお待ちくださいませ)

の場合は、の場合とほぼ同じです。
スロットル側かキャブレター側かの違いで、これも”適応したワイヤー”が手元にない場合は計測が必要です。
昨今では”FCR”キャブへの変更が多いのではないか?と思いますが、ワイヤー付きのキットでない”キャブ単体”での入手の場合は、ワイヤーの交換が必要です。

この場合の計測はなかなか難しいのですが、今付いているキャブレターを新しいキャブレターと交換してみて、ワイヤーを取り付けることが出来るかどうか?をまず見てみましょう。

インナーワイヤーが短くてタイコが届かない場合は、どの程度インナーが短いのか?をスケールやメジャーを用いて測りましょう。
逆に長い場合は、どの程度短くするのか、現在のインナーにマーキングをして正しい位置に印をしておきましょう。
その他にも、タイコの形状が違う、金具の形状が違う、というケースもあるでしょう。

上記のいずれの場合も、特注扱いになります。
インナーワイヤーの長さ違いの場合は、”希望の長さの指定”だけで済みますが、形状違いのタイコや金具の場合は、正しい形状を指定していただかなければなりません。

準備中の特注ワイヤーのページでは、タイコと金具の画像・イラストを用意する予定です。
画像やイラストが無い製品に付きましては、現在のところ対応できないことになります。
その場合は、使用中のワイヤーからの流用や、使えそうな金具を加工して取り付けていただくしかありません。

理想をいえば、全てのバイクのワイヤーを作りたいのですが、金具は金型代が非常に高価で、対応にもコストがかかります。
なるべく多くの車種に対応できるよう準備をいたしておりますが、製作できない場合があることをあらかじめご了承くださいませ。

最後のの場合では、自分の車種にあったワイヤーがラインナップされているかどうかです。
メッシュワイヤーは、ロングワイヤーよりもさらに対応車種が限定されているので、定番製品が無く、特注扱いになった場合でも製作できないことがあります。

ワイヤーを交換する理由の大まかなものについて触れてみました。
私はこんな理由でした!という方がおられましたら、メールでご連絡ください。
対応策などもお知らせいただければ、お困りの方の手助けになるかもしれません。
良い情報は、随時ご紹介させていただきます。

現在の内容はここまで。

続きは順次追加予定。